男性の着物
で表の生地は地味に
裏生地を派手に仕立てることを
裏勝(うらまさり)と呼ばれています。
裏勝をテーマから翳(かげ)
翳ろう(かげろう)などの意味を転用し
コンセプトに
翳しの羽(かざしのは)
「鳥の羽や絹を張ったうちわ形のものに
長い柄をつけた道具。」
「貴人の外出時や、天皇が即位・朝賀などで
高御座(たかみくら)に出るとき、従者が差し出して
顔を隠すのに用いた道具。」 大辞林 引用転記
翳るをテーマに描いた翳勝(かげまさり)です。
が
言葉から雰囲気を表現する難しさから
翳勝りの文字を入れてしまいました。